アンジェラ・アキ 『手紙 〜拝啓 十五の君へ〜』
アンジェラ・アキはiPodに常に入っている好きなアーティストだし、以前からこの曲は知っていたのですが、初めてじっくり聴いたのは去年の紅白のとき。そのときに、何だかたまらなくじーんときて。素敵な曲だなと思いました。
私が15歳だった中三から高一にかけて、何を考え何を悩んでいたか、今となっては詳しく思い出せない。。けれど、毎日楽しく過ごしながらも何かしらの悩みは尽きなかった、そのほろ苦さみたいな味だけは覚えています。そのほろ苦さ甘酸っぱさを思い出させてくれる曲。自分が15歳のときに出会っていたかったなぁぁ。
歌詞が良いので、転記しておきます。
拝啓 この手紙読んでいるあなたは
どこで何をしているのだろう十五の僕には誰にも話せない
悩みの種があるのです未来の自分に当てて書く手紙なら
きっと素直に打ち明けられるだろう今 負けそうで 泣きそうで
消えてしまいそうな僕は
誰の言葉を信じ歩けばいいの?
ひとつしかないこの胸が
何度もばらばらに割れて
苦しい中で今を生きている
今を生きている拝啓 ありがとう 十五のあなたに
伝えたい事があるのです自分とは何でどこへ向かうべきか
問い続ければ見えてくる荒れた青春の海は厳しいけれど
明日の岸辺へと 夢の舟よ進め今 負けないで 泣かないで
消えてしまいそうな時は
自分の声を信じ歩けばいいの
大人の僕も傷ついて
眠れない夜はあるけど
苦くて甘い今を生きている人生の全てに意味があるから
恐れずにあなたの夢を育ててKeep on believing
負けそうで 泣きそうで
消えてしまいそうな僕は
誰の言葉を信じ歩けばいいの?
ああ 負けないで 泣かないで
消えてしまいそうな時は
自分の声を信じ歩けばいいの
いつの時代も悲しみを
避けては通れないけれど
笑顔を見せて 今を生きてゆこう
今を生きてゆこう拝啓 この手紙読んでいるあなたが
幸せなことを願います