「カオス」=「決定論的システムが作り出す予想不能のふるまい」

カオスって、混沌とか無秩序という意味しかないと思っていましたが。
今日久々にお勉強していたら、タイトルのような意味も持つってことを初めて知りました。

Wikipediaによれば、

カオスの定義は、研究者ごとに違い、統一的な見解は得られていないが、およそ以下の性質を持つものとされている。

周期性を持たない
リアプノフ指数が0より大
何らかのポアンカレ写像により、テント写像が確認できる(後述するローレンツカオスの場合)
また、カオスには以下の特徴が現れる。

自己相似
単純な数式から、ランダムに見える複雑な振る舞いが発生する
初期値のごくわずかなずれが、将来の結果に甚大な差を生み出す(バタフライ効果
過去の観測データから将来の長期予測が困難となる
一部のシステムが複雑な振る舞いをするのは、その振る舞いを表す方程式の非線形性が原因である(後述するローレンツカオスの場合、テント写像により引き起こされる)。

自然界において観察できるシステム(大気、プレートテクトニクス)や、社会的なシステム(経済、人口増加)などは、カオス的振る舞いを示すものが多い。

だそうで。自分の全く知らなかった世界なので、軽い知的興奮を覚えました。
まあ、自分で研究しようという気には全くならないけれども笑。