自分自身の人生を愛すること

先日、内定先の会社説明会を手伝った。「社員と内定者の話を聞こう!!」みたいなコーナーで、就活生を相手に一日しゃぺりたおしました。。いろんな話をしたのだけれど、その中でも会社の採用選考に関する細かい情報並みに就活生の食いつきがよかったと感じたのが、「就活って個人的なもので、自分なりのものでいいんだよ」って話。
就活中って、周りと自分を比べて落ち込んだりしがちだけれど、就活なんてそもそも自分自身の進路を決めるものだし、皆に流されすぎずに自分のペースとかこだわりは守った方がいいと思う、みたいな話をした。私の話を聞きにきてくれた子に女の子が多かったせいもあるかと思うけれど(友達とくらべて落ち込んだりするのは横並び意識が強い女の子に多い気がする)、皆結構真剣に聞いてくれて。自分を見失わないっていうのは、私が1年前に就活していたときにずっと意識していたことだし就活を終えたときにも大事なことだったなって実感したことなので、このメッセージが誰かに届いていれば嬉しいなと思う。


さっきふと、これって就活だけじゃなく人生のいろんな場面で応用できるなと思った。
人は皆、他人のものではなく自分自身の人生を歩んでいるわけで。その身に起こることは人それぞれ。
でも、特に苦しいことつらいことが起こったときって、「自分だけがつらい思いをしている」的な被害者意識を持ってしまったり、他人のことを妬んだり羨んだりしがちだと思う。私自身もそうだし。
けれどそこで、「自分は自分」っていう意識を持って、「これも自分の人生の愛すべき一部なんだ」と考えられたら素敵じゃなかろうか?そういう姿勢で挑んでこそ、人は成長できるのだと思う。うん。